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美を訪ねて・・・ロシア・ドイツの旅 part.2

 
2月19日 今日は、久しぶりのオフ日です。
AM7:00起床。シャワーを浴びながらマッサージクリームを多めに手に取り、顔はもちろん身体も特に乾燥しそうなヒザやかかとなどを念入りにマッサージ。上がりかけにサッとシャワーで流すとほんのりローズの香りがただよい、お肌がきちんと整います。女性って不思議ですね。きちんとお肌のお手入れが出来ていると、今日は一日何をして過ごそうかと楽しい気分になり、自信が湧いてくる感じがします。
8時頃。少し肌寒い朝でしたが、おもいきって外の空気を吸いに出かけました。
時々、地元の方とリスを見かけ、朝の澄んだ空気の中で鳥の声だけが聞こえてきます。爽やかなこんな気分は何年ぶりでしょう・・・。
午後、ミキシングパックの源である炭酸水が沸いている井戸と、炭酸泉の湯治場を訪ねました。
ここは治療のための利用に限定されており、医師の処方にもとづき入浴療法が行われています。入浴することにより炭酸ガスを皮膚から血管内に取り込みます。そして細胞に酸素を送り、壊れたり弱ったりしている体を再生します。さすが医療大国ドイツでは、このように自然界の力によるすばらしい治療が、実は150年も前から実践され、近年ではドイツを中心とした炭酸泉研究グループによる国際会議まで開かれているそうです。
私が愛用し、サロンでも大好評の炭酸ガスパック“インスクエア/ミキシングパック”の新発想メカニズムは、ここでも同じように活かされているのだと実感しました。


バートナウハイム 炭酸泉前

 



2月20日 ヨーロッパのプロフェショナル向けに化粧品を研究開発・製造をされているドクターにお会いしました。
ミュンヘンのシェラトンホテルのラウンジで待ち合わせをして、いろいろとお話をうかがいましたが、さすがにエステの本場であるヨーロッパの技術力の高さに驚かされました。今後のヨーロッパでの展開が楽しみです。とても充実した一日でした。

2月21日 1867年に建てられたというドイツ最大の仕掛け時計がミュンヘンの目抜き通りにあります。一日2回、等身大の人形達が高さ70メートルの場所で物語を演じますが、広場に集まった人たちはみなこの思いがけない人形達のパフォーマンスに遭遇すると、歓声ををあげたりため息をついたり、伝統とか歴史で言い表せない言葉にならない感動を与えています。街に流れる重厚な鐘の音も、100年以上変わらず街の人たちに時を告げてきたのかと思うと、何かホットさせられますし・・・。
その目抜き通りからさらに10分程歩くと、レジデンス博物館があります。
ルネッサンス、バロック、ロココの古典主義と、これらの文化様式の豪華な部屋がズラリと並び、観光客を魅了します。中でも祖先画ギャラリーは素晴らしく、王家ヴィッテルスバッハ家の肖像画は121枚にもなります。さらに、ここに展示されている3500点以上もの銀食器コレクションを見ていると、当時の生活はどんなに贅を尽くしたものだったのでしょうか。
美容家の私としては、肖像画に登場する貴婦人達はどんな美容を行なっていたのか気になるところです。高価なアロマの精油を使い、ゆったりと浴槽に入り、バスソルトで念入りに肌を磨いていたのでしょうか?
思いは尽きません。


時計台

 


ミュンヘン

2月22日 今日はミュンヘン発PM1:10のフライトで帰国します。
今回の旅では、その国それぞれのライフスタイルによる美意識の違いについて、新しい発見ができたような気がしました。もちろん、流行のファッション、コスメもそうですが、ことに女性の自分自身の見せ方、アピールの仕方、自己表現方法というのが、日本人とは大きく違っているように感じます。
ヨーロッパの女性達は、自分だけでなく歴史のある町の中に存在するといった感覚が全てに通じているようです。
特にドイツの方においては、社交辞令とかお愛想よりも、マナーとか知性に重きを置いているように感じられ、良い製品を長く使うという慣習と、ゴミはなるべく少なくといった徹底ぶりが印象的でした。日本でも知られているドイツ製の良い製品は、ドイツ国内でも決して安くはなかったですが、ドイツ人女性の美しさは知的な向上心から成り立っているのかも知れませんね。
今回のロシア・ドイツの旅では、美しさの別の側面がまた見えたような気が致します。


ミュンヘンの町